１人で子どもの学習すべてをひきうける必要はありません。子どもと一緒に学ぶ、あるいはそばにいるということが親子にとって最高だと思います。

現代人文社の許可をいただき掲載しています

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　彼らと共に学ぶことで、彼らを援助する事ができます。

もし子どもの方があなた以上に理解していると思ったら、喜んで下さい。子どもはあなたに教えてくれる事も、あなたなしで学んで行くこともできるでしょう。

　周りには子どもを援助してくれる人はたくさんいますし、本、コンピューターゲーム、講座、大学の書籍部にはフラッシュカードもあります。講座は地域のカレッジや職業学校、通信教育講座、ビデオでも受けることが出来ます。
　
　親が子どものすべてを引き受けるとすると、子どもの世界を限定してしまう事になり兼ねません。　

　もし私が子どもに私の知っている歴史だけ教えていたら、本、いろいろな人、写真、博物館、地図、世界全体の遺跡などにふれて学ぶのと比べ、遥かに学ぶことは限られるに違いありません。

　私は子どもにできるだけ様々な体験をさせ、いろいろなことにふれさせたいと思っています。（時々は私が援助して、けれどけっしてわたしが強要するのではなく）
　
　子どもが本当に学ぶ必要があると考えたり、心から学びたいと思ったら、それを学ぶことはできます。そして１日１時間それを学習したとしても、会得に９カ月はかからないでしょう。

第9章子どもたちの声
へつづく


＜Q&A＞たのしいホームスクール　リンダ・ドブソン　

現代人文社　
http://www.genjin.jp/index.html

第８章 ティーンエイジャー
私が代数を知らなくてもいいということですか？

Q56 代数、化学など、私が理解するのが難しいと思う科目を、子どもはどうやって学べるでしょう？
サンドラ・ドッド より